ZEB事例一覧

高効率設備の導入とBEMSによるエネルギー使用量の削減と監視、太陽光発電電力の自家消費と蓄電池の有効利用により使用するエネルギーを大幅に削減し、外断熱、開口部へ高断熱性能建具の設置、屋上の太陽光パネルの設置により遮熱・断熱を実現して空調負荷の軽減を図る。また巨大な緑のカーテンを設置してエコ意識の高揚にも寄与する。

外皮性能の向上と高効率の空調、LED照明に加え太陽光、蓄電池の創蓄連携システムを導入する。
更にＢＥＭＳを用いて使用電力を制御しエネルギーを効率的、効果的に運用していくことで、「省エネ」「創エネ」「蓄エネ」が循環するエネルギーゼロの社屋を実現する。

様々な省エネ手法を複合的に採用し、快適な空間と省エネ化を両立した環境配慮型オフィスビルを目指した。
清潔感を演出するガラスファサードは、開放的な執務空間を創出し昼光利用による照明負荷低減を実現する。
Low-E複層ガラスによる高断熱化、高効率空調機器・照明の採用・BEMSによるエネルギー使用状況の「見える化」及び効率的な制御など省エネ化の徹底を図った。

【目標】『ZEB』一次エネルギー削減率100%以上
【課題】①外貼り断熱 ②高気密C値=0.2 ③空調熱源 地中熱ヒートクラスター
【その他】CLT＋鉄骨ハイブリット構造による高耐震化

断熱や自然通風・採光などの建築的省エネ手法と、高効率空調や照明、全熱交換換気などの設備的手法により、Ｎearly ZEBを実現した。
動力用蓄電池と太陽光パネルにより、部分的ではあるがエネルギー的自立を行った。
BEMSによる電力の見える化により、さらなる省エネ運用を目指す。

申請建物は、複数用途かつ1999年竣工の既存高層建築物をZEB化する事業となります。どの用途でもエネルギー割合の大部分を占める空調設備を高効率のものに改修することで、エネルギーの低減に大きく寄与します。
また、WEBPRO未評価技術として、③空調ポンプ制御の高度化（空調2次ポンプの末端差圧制御）、⑦フリークーリングを含む、計4つの技術を導入し、更なる省エネ化を図ります。
複数用途に対し、適正な改修をすることで、既存建築物のZEB化を実現します。