ZEB事例一覧

鉄骨造を主体としつつ一部を木造としたハイブリット構造とし、エントランス・事務室・会議室を木質化することにより、建設時のCO2削減、炭素固定化に貢献します。また、設備面では外壁断熱性能の向上、高効率空調機の採用等による省エネ化とともに、太陽光発電による創エネを行い、実質エネルギー消費ゼロを達成します。

共用部は開口部を大きく取り、入居者に解放感を感じてもらう設計としている。開口部からの熱の流入・流出を抑制するため、高断熱性能窓・Ｌｏｗ－Ｅ複層ガラスを採用。建物全体に断熱材を施し、屋上に設置する太陽光モジュールで屋根の二重化をし、建物全体の最適化を図る。

快適性と断熱性を両立するため、開口部は日射追従式外付ブラインドとLow-E複層ガラスにより熱負荷を低減している。空調設備は年中温度が安定している井水を活用した高効率システムとし、照明設備は人感センサーや明るさセンサーの情報により１灯ごとに調光・点滅が可能なきめ細やかなシステムとしている。給湯設備も太陽熱集熱パネルを設置し、自然エネルギーを活用している。BEMSにより各設備を統合管理・連動制御しながら、太陽光発電したエネルギーを無駄なく使える蓄電池設備を導入し、建物全体としてZEB化を達成している。

・設備区分ごとに計測したエネルギー量をもとに店舗の営業スケジュールに合わせた省エネ策を実施し、快適性と省エネ性が融合した環境保全型施設を目指します。
・太陽光パネル及びリチウム電池内蔵のパワーコンディショナを設置することで災害時も電力供給が可能となっております。災害時に支援拠点としても活躍することが期待されます。

最先端の研究環境、最先端の環境配慮、最先端の安全安心

「これからの知を育む場」の創出を目指し、①プロモーション、②イノベーション、③ウェルネス、④サスティナビリティの４つの側面を追及した建築計画です。
①大林組を体感する「プロモーション」拠点
②ヒトが環る多様な「イノベーション」の場
③自然（光・風・緑・木）が環る「ウェルネス」空間
④モノ・資材が環る「サスティナブル」建築