ZEB事例一覧

新本社ビルに隣接する会議室用途ビルの本建物は、屋上全面に太陽光モジュールを設置し、創エネルギー量(集熱量)を上げるとともに最上階屋根部の空調負荷低減を図る計画。人感センサ・昼光利用センサ(調光制御)の導入、LED照明・Low-Eガラスの採用により一次エネルギー消費量を削減。各階トイレには電解微酸性次亜塩素酸水生成装置を設置し、社員の感染症予防にも配慮し、安全・安心で健康に働けるオフィスの実現を目指します。

須賀工業本社ビルは、「健康になる環境デザイン」を基本コンセプトとし、役職員全員が安全・安心で健康に働ける、環境にやさしいオフィスビルの実現を目指します。本プロジェクトの省CO2技術である電解微酸性次亜塩素酸水による全量循環型熱回収換気システムやゆらぎダクトレス・シェアリング空調システム等は都市型中小規模オフィスビルのセントラル空調ＺＥＢモデルとして発信していきます。

自社研究施設の改修工事により、執務スペースは働き方へ高い先進性と快適な室内環境に配慮しつつ、建物全体としては高い環境を確保することを目指している。
実験的な取り組みを兼ねて最新のIoT技術などを採用するとともに、緑化や木質材料の採用なども含めて、ライフサイクルでのCO2排出量の削減に考慮している。

本計画は、都市再生特区による都市計画決定を受け、隣接するA街区(2019年6月竣工)とともに「まちに開かれた、芸術・文化拠点の形成」、「街区再編、防災対応力の強化、環境負荷削減」を目指した超高層複合テナントビルです。ユーザーへの提供価値としてもArt&Wellnessをテーマとし、ビル全体で未来志向の働き方が実現できるオフィスの構築に取り組んでいます。

建築計画とパッシブ・アクティブ設備手法の融合させ、都心での持続的な次世代環境共生型建築を創造する。
①外断熱ＲＣコア（エネルギーの幹）で地中熱利用をしながら、躯体蓄熱による温熱制御を行う。
②昼光利用、近隣視線制御、自然換気、日射遮蔽をソリューションするファサードを計画。
③蓄熱躯体の放射フィンに気流制御を組合せた新しい輻射空調システムの開発と導入を行う。

本計画は「省エネルギー性能向上による環境への配慮と、建物ユーザーへの付加価値を提供するオフィスビル」をコンセプトとする。内容としてはZEBReadyの実現や従来の執務室に加え、リフレッシュスペースやサテライトオフィスを完備することで多様な働き方への対応、災害への備えとしてBCP対策等を計画している。