ZEB事例一覧

レンゴーグループ環境経営のキーワードである“Less is more.”。この取組の一環として事務所棟において『ZEB』を実現し、地球環境への負荷を低減しながら持続可能な社会づくりに貢献してまいります。外皮は断熱性能に優れた複合金属パネル、Low-E複層ガラスを採用。空調は高効率機器を導入し、換気は一部で調湿外気処理機を採用しながら、第一種・三種換気を混在させております。創エネにおいては太陽光発電を搭載し自家消費に回していきます。

当施設は低炭素を重視した設計として、ZEB化による省エネ・ランニングコストの抑制と、木造建築物とすることで低炭素建築物の実現を目指した。県産木材を構造材に使用し県内産業への貢献を果たすとともに、太陽光発電システムと蓄電池を導入しレジリエンスの強化にも取り組む。

今後、建築業界で欠かせないサスティナブルというテーマに重点を置いたプロジェクト。CO2排出量46％削減の指針が発令され、建築～運用・解体時まで省エネが求められる。当ビルはCLTパネル、天然岩石原料のロックウールで外断熱など環境負荷の低い建材を採用し、気密建材や熱損失の少ない換気設備で運用エネルギーを抑え、太陽光発電で独立したエネルギー循環となる計画により、サスティナブルな建築を実現する。

建物の断熱性能の適正化とCO2濃度等による外気負荷抑制を図り、高効率空調機を導入［GHP等］する。
また、ＬＥＤ照明器具やＢＥＭＳを導入して省エネの徹底を図る。

建物から消費されるエネルギーを「実質的にゼロ」にする。そのため建物性能（外皮）の向上、省エネシステム、創エネ（太陽光発電）を導入し建物全体としてZEB化を達成している事務所です。また、BEMSでの制御・監視・計測技術を活用しエネルギーの効率的な利用を徹底します。

多摩産材を活用した木造ZEB新事務所。
運営に係るほぼ全てのエネルギーを自社生産した再生可能エネルギーで賄う「CO2ゼロオフィス」。
地域の事業者と協働し、林福連携事業、地域の森林保全・活用にも繋げる。