ZEB事例一覧

国産木材を使用した地球に優しい自動車学校

自然豊かで日照条件が良い土地の環境特性を活かす為、コア部を建物中心にし執務室
としての適正な奥行と、外周部の開口を十分に確保することで、自然採光を最大限利用
できる計画とした。
外皮性能の強化や自然採光を活用したパッシブ建築設計による建物全体のエネルギー負荷低減を図る。また、高効率空調・照明設備の導入によって、更なる省エネの徹底を図る。

超高層複合用途ビル「Hareza Tower」はLED照明や明るさセンサー・人感センサー制
御、高効率個別空調機等の採用など、汎用性が高い設備システムの導入に加え、事務
所専用部における照明照度500lx器具の選定など適正な設計条件の検討等を行うこと
で、高い環境性能を備えております。

茨城県内の市町村庁舎では初の「Nearly ZEB」を達成できる見込みの建物。
「下妻市ゼロカーボンシティ宣言」の一環として、脱炭素化に取り組んでいる。BEMSを通じたエネルギー確認を行い、建物環境の快適性・生産性の維持に配慮しつつ、継続的な改善に取り組みながら、市職員および市民に周知し、ゼロカーボンに向けたの啓発・促進を図る。また、防災拠点として最低限必要な機能を維持できるよう、太陽光発電・蓄電池、非常用発電設備を導入し、レジリエンス性を高める。

木箱のような事務所は積雪寒冷地の木造事務所のモデルであり、下川町林業のシンボル
ともなる建築です。木材を活かしたシンプルなデザインは木質繊維の高断熱材を用いた高
気密高断熱で快適な執務環境です。

（仮称）動物愛護センターは、本市の動物の「愛護」と「適正な取扱い」に関
する普及啓発の拠点となる予定であり、加えて本市の施設としては初のZEB Ready達成を目指しているところである。
　太陽光発電設備等を設置し、また、断熱材を多用することで、徹底した創エネ・省エネ化を行なう。併せて、平時はもとより災害時においても、収容動物への安定した住環境を確保する。