ZEB事例一覧

本建物は1階に倉庫を要する事務所である。倉庫は非空調領域のため、外皮だけでなく2階事務所領域の空調域を囲むように建物内でも断熱し、空調領域の断熱性能強化を図る、各部屋の在席率を踏まえた最適な調光制御を導入するなどして、省エネを図った。

地方都市で普通に見られる鉄骨造＋ALC外壁の建築をベースに、地域に普及した住宅用の建材を多用することで、地域の建設会社が今までの活動の延長上ですぐに取り組める普及型の『ZEB』を目指した。
オフィス部分は高断熱でZEBを達成し、アトリウムや樹木を使って風を制御して、シンプルな構造ながら地域の気候の良いところを堪能できる地域密着型の『ZEB』を目指した。

環境への配慮と心地の良いoffice空間を兼ね備えたデザイン建築。
持続可能な未来に向けた環境デザイン建築。

外壁･屋根の高断熱化、Low‐E複層ガラス、LED照明設備、全熱交換器等の採用により一次エネルギー消費量を抑えました。屋根には創エネ設備として、全量自家消費型の太陽光発電設備を導入することで、Nearly ZEB化を目指しました。

ZEB化を推進している中で、世田谷キャンパス７号館のZEB Readyに続く二例目となり、この計画も難易度の高い10,000 ㎡を超える大規模物件の学校（大学）建築物としてZEB　Orientedを目指す。
設備バルコニーを外周に配置してパッシブデザインによる熱負荷の低減や「高効率空調機＋CO²濃度による外気導入量制御」の未評価技術も取込むことを計画している。

　「暮らしと命の支えになる」「市政が身近になる」「国分寺の心を育む」の基本理念のもと、防災機能（免震構造、電源多重化、非常用発電設備）、市民サービス機能（ワンストップサービス、ユニバーサルデザイン）、執務機能（ユニバーサルレイアウト）、環境対応機能（高効率設備機器、太陽光発電設備）、建物機能（LCC低減）、開かれた議会環境を備えた庁舎の実現を目指しています。
様々な環境配慮計画によりZEB　Ready認証を取得するとともに、環境負荷の低減を図りつつ快適な執務空間を実現し、CASBEE-Sを取得予定です。